chatGPT4.5が解禁されました!
あ、こんにちはキセキです。
今回はオープンAIが提供するchatGPTの最新バージョンがが出たので、早速情報をまとめていきます!
chatGPT4.5の特徴
ChatGPT 4.5は、GPT-4の改良版として2025年2月に登場し、以下の特徴があります:
- 高度な情緒的知性(EQ): 感情や意図をより正確に理解し、共感的で自然な対話が可能。
- 回答精度と知識の向上: 科学的・数学的な正確性が向上し、誤情報(ハルシネーション)の発生率が低減。
- 長文処理能力の強化: 最大256,000トークンのコンテキストを扱い、一度に長編文章や会話履歴を処理可能。
- 高速応答と多様なタスク対応: 応答速度が向上し、よりスムーズな対話が可能。
- マルチモーダル対応: テキストや画像だけでなく、ファイルアップロード機能も追加。
256,000トークンは、ハリーポッターシリーズの2巻がまるまる入るくらいです!

chatGPT4.5の新機能
chatGPT4.5の機能についてより詳しく見ていきましょう!
- 高度な言語理解と生成
- 複数言語間の同時翻訳: リアルタイムで複数の言語を同時に翻訳し、多言語会話を可能に。
- 方言や俗語の理解: 地域特有の表現や最新のスラングをより正確に理解し使用。
- 拡張されたマルチモーダル機能
- 音声認識と生成: テキストだけでなく、音声入力にも対応し、自然な音声で応答。
- 動画解析: アップロードされた動画の内容を理解し、詳細な説明や分析が可能。
- 高度な推論と問題解決
- 複雑な数学問題の解決: 高度な数学や物理の問題を段階的に解説。
- 倫理的判断能力: 複雑な倫理的ジレンマに対して、多角的な視点から分析。
- パーソナライズされた学習
- ユーザー適応学習: 個々のユーザーの学習スタイルや知識レベルに合わせて応答をカスタマイズ。
- 長期記憶機能: 過去の会話を記憶し、ユーザーとの継続的な関係を構築。
- 拡張現実(AR)との連携
- AR環境での情報提供: ARデバイスと連携し、リアルタイムで環境に関連した情報を提供。
- 高度なデータ分析と可視化
- 複雑なデータセットの解析: 大規模なデータを分析し、インサイトを抽出。
- インタラクティブな可視化: データを動的かつ直感的に表示する機能。
chatGPT4.5の料金設定
- 1. 無料版
- 基本的な機能へのアクセス
- 使用量に制限あり
- 新機能へのアクセスが遅れる可能性あり
- 2. ChatGPT Plus ⇐chatGPT4.5
- 月額$20
- 以下の特典が含まれます:
- GPT-4へのアクセス(使用制限あり)
- 優先的なアクセス(サーバー混雑時も利用可能)
- 新機能への早期アクセス
- より高速な応答速度
- ChatGPT Enterprise
- カスタム価格設定(組織のニーズに応じて)
- 主な特徴:
- 無制限のGPT-4利用
- 長いコンテキスト処理
- 高度なセキュリティ機能
- カスタマイズ可能なデータ管理
- 4. API利用
- 従量制の料金体系
- モデルによって異なる料金設定:
- GPT-3.5-turbo: $0.002 / 1K tokens
- GPT-4 8K context: $0.03 / 1K tokens (prompt), $0.06 / 1K tokens (completion)
- GPT-4 32K context: $0.06 / 1K tokens (prompt), $0.12 / 1K tokens (completion)
現在chatGPT4.5はChatGPT Plusプラン以上でしか使用することはできません。
その理由を見ていきましょう。

chatGPT4.5のデメリットは?
- 高コスト: ChatGPT 4.5は非常に大規模で計算負荷の高いモデルであるため、API利用料金が高額に設定されています。特に、従来のモデルと比較してもコストが大幅に増加しているため、利用する際にはコスト管理が重要です。
- ハルシネーションのリスク: 依然として誤った情報を生成する可能性があり、特に事実に基づかない回答をすることがあります。この「ハルシネーション」は、AIが信頼性の低い情報を提供する原因となります。
- 限られたコンテキスト理解: ChatGPT 4.5は、長文や複雑な対話履歴を維持する能力に限界があり、特に長い会話の中での文脈を正確に把握することが難しい場合があります。
- 情報の更新が必要: モデルの知識は2023年10月までのものであり、それ以降の情報については最新のデータを反映していないため、特定のトピックに関しては古い情報を提供する可能性があります。
- 感情的知性の限界: 高度なEQ(情緒的知性)を持つとされていますが、依然として人間の感情や微妙なニュアンスを完全に理解することは難しく、特に複雑な感情的状況に対する応答が不十分な場合があります。
AIなのでどうしてもすべてを信用するには、情報の正確性がまだ疑われます。
そして、今回のchatGPT4.5はchatGPT4oの代替用にはできないのです。
なぜならとんでもないコストがかかっているから…
詳しい内容は実際にopenAI公式のホームページで確かめてみるといいと思います。
chatGPT4.5まとめ
今回はchatGPT4.5について解説しました。
全体的に見てchatGPT4oより進歩しているのは確かですが、まだまだ改善点がありそうです。
そして、無料ユーザーが使えないくらいコストが高いというのも難点。
今後のchatGPT5に期待が膨らみますね。
新しい技術も使えなければ意味がない。ですが、無料で提供されているうえまともに使えるAIもあるので、次の発表がくるまで課金は待ってもいいかもしれません。
お勧めのAIをこちらで紹介してます!
それでは皆さん、適切なAI利用で快適なyou more lifeを。
